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この疾患に気づいたのは数年前で、確信を持ったのは最近です。 以下の表の病名をクリックして下さい.。コメントを記載してあります。
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曲るところ;A |
首 |
指の関節 |
肘窩(肘の内側) |
膝窩(膝の内側) |
動くところ:B |
上眼瞼 |
口角部 |
口の周囲 |
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擦れるところ:C |
足底 |
太股の内側 |
腰部 |
肩 |
血行の悪いところ:D |
前脛骨部 |
アトピー性皮膚炎 アトピー性皮膚炎に分類される多くは人は、 臨床的データ収集3の例
マイクロスコープでイボが確認出来た例 湿疹 教科書的にはっきりしている原因は接触性皮膚炎であり、 接触性皮膚炎(かぶれ) この症状の原因として金属アレルギーが疑わしいと 脂漏性皮膚炎 結節性痒疹 虫刺されの痕が長期にわたって痒みを伴う場合は 結節性痒疹には液体窒素療法による治療が効果的であることは知られていますが、私は結節性痒疹がヒトパピロマウイルス増殖だから液体窒素療法で 貨幣状皮膚炎 ヒトパピロマウイルスに感染して表面に凹凸が出来たところに細菌の二次感染が起こり細菌がアレルギー反応を引き起こし貨幣状皮膚炎を発症しているものと考えています。まず貨幣状皮膚炎の治療を行ない結節が残ったら疣贅として液体窒素療法を行なっています。疣贅は掻爬を止めることによって自然治癒する場合があります。 皮脂欠乏性湿疹 保湿を行なって軽いステロイドの塗り薬・痒み止めの飲み薬などを使用していると軽快する事がありますが、長期期間かかります。 魚鱗癬 先天性魚鱗癬とは、明らかに異なる部位に出来痒みを伴う場合は 口角炎/口囲皮膚炎 まず保湿剤や弱いステロイドで様子を見てそれで自然治癒しない場合は液 第 112 回
日本皮膚科学科総会 (2013/6/15)-横浜 0目次 自家感作性皮膚炎 全身に尋常性疣贅に対する強い反応が急激に起こったと考えられます。ステロイドの内服療法を行なっただけでも治癒する場合があります。つまり自然治癒反応があまりにも強いので抑えるだけでも治癒する場合が多いということですが、残存した場合の原発疹は治療の対象になります。 手湿疹・手荒れ・主婦湿疹 ステロイドを使用しているにもかかわらず決まった場所、長期に繰り返して 踵の角化 0目次 角化型足白癬 0目次 足白癬(水虫) 足白癬を疑い十分な検査と必要があれば試験治療(2週間程度の外用か内服)を 0目次 爪白癬(爪水虫) 0目次 爪甲剥離症 上記の爪白癬様の爪下疣贅の可能性が大です。 0目次 毛嚢炎/毛包炎 0目次 尋常性ざ瘡 脂漏性皮膚炎ー2 癜風菌原因説について 病変が頭部の限られた場所のみ発症している場合は 0目次 陰嚢湿疹 皮膚掻痒症 砂かぶれ皮膚炎 尋常性乾癬 通常、痒みを伴わないが初期から強い痒みを伴う場合は 掌蹠膿疱症 慢性色素性紫斑 通常は、痒みを伴い難治性の紫斑ですが・・ 0目次 Gougererot-Blum病やiting purpura 無汗症(後天性) 円形脱毛症/悪性円形脱毛症 ウイルス感染細胞の占拠と防御に依る炎症細胞浸潤に依り 尋常性白斑 ウイルス感染細胞が表皮に扁平に増加することにより 酒さ様皮膚炎と酒さ 伝染性軟属腫 伝染性軟属腫として治療しても難治性の場合は 皮脂欠乏症/所謂 乾燥肌
アトピー性皮膚炎と言われている病気の殆どが該当すると推測しています
幼児期の毛孔角化に痒みを伴う症例に液体窒素療法を行なうと
1〜5回くらいで治癒に至りますが、長期のステロイドなどの治療歴がある
場合は治療に時間がかかります。
ただし、幼児でも時間のかかる場合もあります。
治癒経過のイメージ 血液検査でIgE
Rast Ristが低値でも
アトピー性皮膚炎とほぼ同様の皮疹がある場合がありますし、
最近の説ではTh1とTh2のバランスが悪く、
Th1が低値でTh2が優位に高い場合に
アトピー性皮膚炎を起こしやすいとされていますが、
Th1が低値デはウィルス感染にもなり易くこの皮膚病にも
起こし易いと考えられます。
Th1とTh2のバランスは幼児期にはTh2が優位で、
学童期位にはバランスが取れてきます。
大多数の幼児のアトピー性皮膚炎は学童期位には治癒に向かい、
この点も納得がいきます。
以上は、主に獲得免疫の発達に付いての考察ですが・・
自然免疫も同様に関与している可能性があります。
ブドウ球菌や白癬・癜風・単純性疱疹ウイルス感染を合併しやすい
体質なので十分気を付けて対応して下さい。
特にカポジー水痘様発疹症を併発すると
突然皮疹が拡大するので早期の対応が必要です。
その他については、多くの原因不明物を含むと記載されています。
その為に多くの皮膚科医から原因は種々あり不明な物が多く
それ以上考える必要がないと思われています。
この点が発想の盲点になっています。
不明である原因の中に真菌(癜風菌・白癬菌など)・細菌(ブドウ球菌など)・
ウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス・伝染性軟属腫ウイルスなど)に対する
反応(自然治癒反応・アレルギー反応)が多く含まれていると考えています。 治療例
考えている人の中に金属で皮膚が擦れることによって
この病気が起こっていると考えられる場合があります。
同様に湿布・テープなどの粘着性が強く剥す時に皮膚を傷つけることが
原因で起こると考えられる場合があります。
経過の不自然な場合や皮疹が典型的でない場合は注意が必要です。
症状を頭部の決まった場所に繰り返す場合や
痒みが強い場合は初期からSDD(h)の可能性を疑って
積極的に液体窒素療法による治療を開始します。
治療を開始すると初期は大きなフケが出始めて、
次第に細かくなり次第に出なくなります。長期間治療に抵抗する場合は
癜風菌感染を疑って抗真菌剤の併用することで改善する場合があります。
逆にステロイドや抗真菌剤などが効果のない脂漏性皮膚炎を「SDD(h)」として治療するとことで軽快する事があります。
もちろん別々の疾患であり、合併例も存在します。
SDD(h)の出来やすい場所が脂漏性皮膚炎の好発部位に多く一致しています。
刺口にヒトパピロマウイルスが増殖して痒疹様になっている可能性があります。
効果があるのではないかと考えています。
試験的に液体窒素療法を1〜2度行なうだけで
画期的に痒みが改善することがあります。
マイクロスコープで確認後試験的に液体窒素療法を継続的になうと
改善する場合があります。
ステロイド外用を用いた場合では軽快しますが完治までは至りません。
体窒素療法を開始します。
頻繁に動く場所なので治療は比較的回数が必要です。
徐々に場所が増える場合は治療の対象となります。
ただし、1度目のクライオサージでは通常見た目が悪化する場合
が多く(5人に1人程度)
長期にステロイドの外用を行っているほど治療に時間がかかる傾向があります。
治療例
加齢の為と諦めている踵の角化ですが、時間はかかりますが治療可能です。
踵の角化が酷く特に冬に乾燥で顕著化して亀裂が入り痛みを伴う様な場合、
さらに進行すると夏期にも症状が軽快しなくなります。
すわりだこと諦めている踝・膝の角化も同様です。
足の角化について、他の部位に白癬がある場合は
角化型足白癬を疑い十分な検査と試験治療(1ヶ月程度の内服)を行い改善しない
場合は積極的に液体窒素療法による治療を行っています。
踵は人の皮膚の中でも最も角層が厚い部位なので
完治には年単位の治療が必要になることがしばしばです。
真菌検査が陽性で内服を1ヶ月以上行っても完治しない場合は
合併しているため真菌症は治癒したが
この疾患が残っている可能性があるので、
その際は液体窒素療法による治療を開始します。
ただし、治癒に時間(数ヶ月〜数年)がかかるので
初期の段階で内服や外用の試験治療を行いましましょう。
抗真菌剤の併用が必要な場合もあります。
行ない改善しない場合は積極的に液体窒素療法による治療を行なっています。
真菌検査が陽性で治療を2週間以上行なっても完治しない場合は
真菌症は治癒したがこの疾患が合併している可能性があるので、
液体窒素による治療を開始しましょう。
治癒に時間(数ヶ月〜数年)がかかるので
初期の段階で十分な検査と内服や外用の試験治療を行ないましましょう。
抗真菌剤の併用が必要な場合もあります。
真菌顕鏡で陰性でかつ他の部位にも家族にも水虫のない場合に
マイクロスコープで確認すると他の爪と異なり爪と下床のが離れており
下床側の皮膚が角化して肥厚している場合があります。
上部の爪も肥厚を伴ってます。爪白癬様
自覚症状はなく一見正常に見える爪にも軽度の変化を伴っている場合があります。
嫌気性菌などの二次感染があると爪の変色もあります。
水虫様皮疹の仮定図 水虫とNSDが酷似訳 「水虫」目からウロコ
マイクロスコープで確認すると他の爪と事なり爪と下床が離れており
下床側の皮膚が肥厚しています。上部の爪の肥厚は余り伴っていません。
自覚症状はなく一見正常に見える爪にも軽度の変化を伴う場合があります。
背中・胸に出来ることが多く、抗生物質・抗真菌剤の治療に反応しないで、
他の部位にこ疣贅がある場合などは液体窒素療法による治療を試みます。
ヒトパピロマウイルスが毛乳頭の細胞に生息するためか
治療に抵抗性があると推測されます。
根気よく治療を続ける必要があります。
所謂、白ニキビの状態であることが多いです。
痒みを伴い皮膚描記(蕁麻疹の反応)が陰性の場合は、
積極的に疑いましょう。
多くの例で痒みを伴わないので診断に苦慮する場合があります。
合併する場合や尋常性ざ瘡の痕がいつまでも残る場合に
この治療が有効なことがあります。
ニキビの炎症で壊れた毛孔に感染していると考えられます。
マイクロスコープで観察して毛孔に不一致の丘疹が
ある場合は積極的に治療を行ないましょう。
紫外線で悪化する場合は可能性が高いと考えられます。
脂漏性皮膚炎については、近年、抗真菌剤でも治療に反応しない例はあるもの
癜風菌がその原因として疑われています。
抗真菌剤はステロイドに比較してSDD(h)の自然治癒を阻害しないので、
ステロイドを抗真菌剤に変更することに依って治癒に向かう例もあると思われます。
抗真菌剤による治療に抵抗性の場合はSDD(h)を疑って
液体窒素療法による治療をお勧めします。
初期から湿疹・角化症様疣贅として治療開始をお勧めします。
顔面の場合もあります。
治療に抵抗性を示し長期に治療が必要だった症例の経験が多数あります。
皮膚の見た目に殆ど何も無くても決まった場所で症状を繰り返す場合や
免疫低下(老人・癌・糖尿病・透析患者など)が疑われる場合に
液体窒素療法による治療をすると軽快する場合があります。
いぼの大きさへ
SDD(h)のモデル的な自然治癒が最も期待されるされる疾患です。
最初からSDD(h)を疑って液体窒素療法による治療をお勧めします。
ビタミンD3の軟膏による治療に効果があり、再発までの期間が
長い場合はパピロマウイル感染が関係して生じている為と疑っています。
近年、喫煙と重症度が関係するとの報告もあります。
発症部位が通常と異なる場合(指先や足背・手の背側に皮疹が拡大)や
激しい掻痒を伴う場合は、この疾患を疑い
液体窒素療法による治療を行うことをお勧めします。
ただし治療には数ヶ月〜数年の期間が必要です。
掌蹠膿疱症に禁煙が効果があることについては
抵抗力(免疫力)の回復がうながされてSDD(h)が治癒に向う為と考えています。
逆に軽い掌蹠膿疱症の人が禁煙をきっかけに症状が重症化した例の経験もあります。 多分、免疫が戻って見た目が悪化した結果と考えられます。タバコ病辞典HP
当クリニックではセファランチンの大量投与により効果を得た事例がありましたが、
・・効果の出ない場合でもの尋常性疣贅に効果のある薬を加えたり
液体窒素療法を併用すると更に効果が得られる場合があります。
慢性色素性紫斑の中で痒みを伴う群ですが、
同様の治療で改善が見込めます。
Gougererot-Blum病は治療に時間がかかりますが、
iting purpuraは、セファランチンの大量投与で比較的短期間で治癒します。
汗管の出口にウイルス感染細胞の占拠の為に起こると考えられます。
後天的に発症した無汗症の場合は特に可能性が高く
マイクロスコープでの診断で角栓の存在が確認出来ます。
治療経過の観察にもマイクロスコープが有効です。
毛根の消失が起こり脱毛が生じると考えられます。
全頭型で眉毛や陰毛の消失を伴う場合があります。
マイクロスコープで表皮の観察が診断に有効です。
試験的に液体窒素療法を行なうと鱗屑や掻痒を生じることがあります。
治療例 2)・3)
メラニンの輸送が上手く行かずに白斑を形成と考えられます。
マイクロスコープで確認すると皮膚表面の皮紋理が消失している
ことから確認できます。
治療中に痒みと紅斑(赤み)を生じてから回復に向う例があります。
丘疹を伴う場合は可能性が高く、排除反応に依る炎症で血管拡張が誘発されている可能性があります。痒みは通常伴いません。
10〜20回程度:3ヶ月〜半年の液体窒素療法で改善されます。
ステロイドの外用を行っていない普通の酒さについても改善例があります。治療例
マイクロスコープで確認すると所謂モルスクムボディが認められず
先端に角化が認められます。
大変区別が難しいので細心の注意が必要です。
最も難しいものは合併例の治療です。
元々は、小丘疹を伴い冬に悪化する乾燥肌として始まりますが、
悪化すると夏期でも乾燥肌が続き始めます。
風邪や伝染性膿痂疹などで悪化して痒みを伴うことがあります。 乾燥肌
ヘリヘリ病・Darier病・異汗性湿疹・汗疱・単純性粃糠疹・光沢苔癬・線状苔癬類・・尖圭紅色苔癬・扁平苔癬・毛孔性紅色苔癬・Mucha-Habermann・・類乾癬・腋臭症・毛孔性苔癬・単純性粃糠疹・多型日光疹(丘疹型)・掌蹠角化症・膠様稗粒腫・稽留性肢端皮膚炎・HLE・小児肢端膿疱症
・Circumscribed Palmar Hypokeratosis ・皮膚寄生虫症妄想・あせも・ウィルス性発疹症など
最近、関連しているか合併している可能性を疑っている注意している
皮膚病:たこ・魚の目・粉瘤・水いぼ
皮膚科医の先生方へ 治りにくい場所 治療に有効なもの 証明が難しい訳 同様の経験をされた皮膚科医の先生は御手数ですが、メールして頂けると幸いです。