治療期間と経過:出来やすい場所・病変の大きさ・重傷度・罹患期間などで1〜数100回と著しく差があります。
初期(1〜2回目)は、赤みが増したり・広がったり・皮剥けや色素沈着が増えたりなど、見た目は悪化することもあります。
多くの人が5回目を過ぎると効果が実感できます。
10回目位を過ぎる頃には、安定してきます。
それまでは良くなったり悪くなったりと波があります。
1〜2回で治癒する人もいますが、多くの人は皮膚が3回入れ替わる3ヶ月 15回位かかります。
初期の見た目の悪化に驚いて治療を諦めないで下さい。
治療期間に影響と注意点:免疫力が弱いなどの個人差・子供は大人に比較して治りやすい
年齢・病歴が長い場合・過去の治療方法・足底や関節など症状が出来ている場所・不規則な通院間隔
掻き壊しや摩擦・気になりいじる。
「かさぶた」取るなど皮膚を傷つけるとことも、治るスピードを遅らせます。
治りにくい場所と訳の推測
通院間隔:液体窒素療法の効果のピークが4日目で、持続が1週間位と言われています。
定期的に1週間に1度がお勧めです。ひどい間は、4日間位に1度が有効なことがあります。
治療終了の目安:肌触りが良くなる・色素沈着の濃淡がなくなる・病変を指させなくなる・
塗り薬も飲み薬も必要なくなるまで通院して下さい。
病状・個人差・年齢など異りますが、
多数派は、2〜3ケ月 液体療法15回位 皮膚が3回ターンオーバ-する期間 治療期間の目安
痛み:痛みが残る事がありますが、普通は2〜3日でなくなります。長引く場合は教えて下さい。
水ぶくれ:希に出来ることがありますが、これは1週間位で「かさぶた」になってから治ります。
心配はありません。水ぶくれは破かないで下さい。
破れたことで感染してしまう可能性が増えます。
心配でしたら受診して下さい。水ぶくれが出来たときには、次回医師に告げて下さい。
水ぶくれが出来やすい条件 液体窒素療法で水泡が出来やす場所 工夫
色素沈着:色素沈着に濃淡がなくなるまで治療すると、色素沈着は6か月位で薄くなります。
6か月以上経過しても残る場合は、治療が中途半端なので再開が必要です。
色素沈着のメカニズムの推測 色素沈着の治療例 3例(YouTube)
皮剥が増えたり皮膚が固くなったりするのは治療過程なので心配ありません。治癒過程とは
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