誘発される皮膚炎
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ちかかね皮膚科
自家感作性皮膚炎
手足に水を持った様な小さいブツブツができ大変痒くなります。
放置すると身体に散布疹(小さいブツブツがたくさんでき、急に広がる)ができることがあります。
貨幣状湿疹
や
水虫
を拗らせた時や水虫の治療開始により
反応性の強い人
に起こることがあります。
子供の水虫の治療開始時しばしば見られます。
その他、
SDD(h)
接触性皮膚炎
、
アトピー性皮膚炎
、
熱傷
・
怪我
・風邪・温泉などでも誘発されることがあります。
治療、軽症例では、強力なステロイド塗り薬・重症例では、
短期間のステロイド内服
が必要になることがあります。
今までの質問と答
1
2
3
蜂窩織炎
多くは、足背の腫脹(はれ)から始まり、下肢に拡大します。
発熱、リンパ管炎・リンパ節腫脹を伴うことがあります。
水虫
を拗らせ二次感染した時
、趾間型
足白癬(指の間の水虫)に多く見られます。
その他種々ので原因で様々な場所に誘発されますが、元の病気の治療をしないと再発の可能性が残ります。
多くの場合、抗生物質の内服が必要です。
リンパ管炎
足の甲から脚にかけて
線状の赤い線
ができ、放置すると
股のリンパ節が腫脹
します。
蜂窩織炎に続いて起ることがあります。
水虫
を拗らせ二次感染した時、趾間型足白癬(指の間の水虫)に多く見られます。
湿疹
蕁麻疹
をひっかくことに依って誘発されることがあります。
カポジ-水痘様発疹症
顔や身体に水泡形成やビランができ急速に広がる、発熱・頭痛・吐き気を伴うことがあります。
アトピー性皮膚炎
のある人に起こりやすい傾向があります。単純性疱疹ウイル
スに依って起こります。抗ウイルス剤の内服か点滴が必要です。湿疹の悪化との区別が大事です。ステロイド・プロトピックの使用時には、特に注意が必要です。
単純性疱疹を
もっと詳しく知りたい。
うっ滞性皮膚炎(静脈瘤性症候群) stasis dermatitis
静脈瘤に依って下肢誘発される病気で湿疹様皮疹と紫斑・ヘモジデリン沈着などを伴い湿疹傾向を強めるとかゆみを伴い
自家感作性皮膚炎
の原因になります。根本治療は、血管外科などで静脈瘤の治療(ストリッピング・硬化療法)が必要です。
うっ滞性紫斑
(かゆみを全く伴なは無い場合)は、
慢性色素性紫斑
との鑑別も必要です。
SDD(h)
が合併もあります。
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