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制作中
ステロイドは、悪魔でなくブレ-キ
漫然とステロイドを使わない理由
皮膚で炎症が起こると赤み、痒み、ブツブツなどが出ます。ステロイドは免疫抑制剤なので炎症を取り症状が良くなりますが、炎症の原因が虫刺され、カブレや火傷なら一時的な原因なので治ってしまが、原因を取っている分けではありません。 私が疑っているイボに対する自然治癒反応による炎症ならイボウイルスの排除が進まなくて原因が徐々に増えて難治の皮膚病に作ってしまします。ステロイドで症状をコントールして上手く付き合って行く治療は行っていません。 例えば アトピー性皮膚炎 開業して3年目くらいにこれまで考えとまったく異なる原因をあるとことに偶然が重なって気づき始めました。 具体的には、肉眼で確認できないくらいの小型のイボに対する自然治癒反応の炎症が皮膚炎の原因の可能性があると気づき始めて徐々に確信に至りました。25年以上この考えを元に治療して多くの成果が出ているのでこの考えにさらに確信を持つようになりました。 ステロイドは、免疫抑制剤なのでステロイドはブレーキと考えています。ブレーキを踏んでも免疫力が強力で自然治癒が進んで治る人もいますが、ブレーキを踏み続けると治癒を邪魔して難治の皮膚病になる人がいます。 当クリニックでは、自然治癒反応を邪魔しないブレーキにならない外用と内服など使って本来の治癒過程を邪魔しないで治るのを期待するか、自然治癒力があまり強くなく治癒が難しい人たちには、アクセルとして液体窒素・漢方・外用などで免疫の活性化を行っています。 A,気づいたきっかけ 偶然 例 ウィルスが関係している感冒と皮膚炎は似ている C,不都合な事件 3つ D
.確信 臨床効果と皮膚病の成り立ちが推測出来る E.エピソード 印象に残った2つのケース 所謂イボは、1000万位な細胞で出来ていると推定 B
.気づいた場所推測方法を 傷つけると増える。 自然治癒既を出来るだけ邪魔しないで 根本的に治すことを目標に治療しています。 効果には個人差が大きい C.
漢方薬 この治療の手助けになる。 D.
液体窒素療法 スプレー式液体窒素で排除反応を後押し E.
マイクロスコープで確認 診断に有用 イボは、イボウィルス(HPV)を追い出そうとして痒み・赤みなどがでます。 7.
風邪・アレルギーでも皮疹・かゆみが悪化 する。その他、見た目の悪化因子 入浴・キムチ・ニンニクなど 感冒を治そうと免疫力でウィルスを追い出すスイッチが入ったので感冒が治って1〜2週後に皮膚の症状がでることがあります。 花粉症などでアレルギーが免疫が活性化されてウィルスを追い出すスイッチが入ったの見た目は悪化したが問題ないしと説明 免疫力は、生まれ時は弱く成長と共に強くなり 18〜20才頃にピークを迎えると言われています。 10.
アトピー性皮膚炎の治療に役立つもの続々登場 11,皮膚病の治療には患者と医師の共同作業 13、最後に言いたいこと
一般的にはアトピー性皮膚炎などの治療にはステロイドと保湿剤などが中心です。アトピー性皮膚炎は、不思議な病気ではっきりとは根本的な原因不明だけどアレルギーが中心の病気と医師も患者も信じ込こんでいます。
従来のステロイド中心の治療では、1人1人の患者さんを継続的に見てると治らない人が多数いました。
1.
開業して気づいたこと
1.開業して気づいたこと皮膚病の原因がカブレかアレルギーなら炎症を取るために仕方ありませんが、当クリニックの考え方だと主な原因がイボの自然治癒反応による炎症なのでステロイドは、この自然治癒に依る炎症を取るので赤み痒みは軽快し掻爬行動も減りますが、根本的な治療でなく落ち着かせているだけなので将来的に増悪する可能性があります
目次へ
スプレー式液体窒素で看護師の足と女医の手が偶然に綺麗によくなった。その理由を推測を続けて辿り着きました。つまり、先にリンゴが落ちました。その理由を考え続けたこととでこの考え方に至りました。この考えから見ると皮膚病のことが色々な点で異なって見えます。
例 ウィルスが関係している感冒と皮膚炎
感冒ウィルスが追い出そうとして咳や鼻汁が出たり発熱しますウィルスは熱に弱いのでウィルスを減らすのに有効です。感冒の不快と感じる症状は身体がウィルスを排除の為の戦っている証です。昔は、簡単に発熱したら直ぐ解熱剤の継続的使用が主流でしたが、最近のは、高熱が出たら解熱剤の短期使用が主流になってきています。
イボウィルスを追い出そとしても咳も鼻水も出ませんが、炎症が起こると不快と感じる症状の赤み・痒みがおこります。これに適当なステロイド以上のものを使用すると痒み等は、減少しますが、
C,不都合なこと2つ周囲の皮膚科医の反発あり、皮膚科の勉強会で何か酷いことをやっているかの如く
周囲の皮膚科医から患者が、悪くなって来院するので困ると訴えで説明を聞く雰囲気はありませんでした。
患者の家族も見た目が悪化するので怒りをあらわにする母親・父親もいました。こちらも説明を聞く雰囲気はありませんでした。
これは、ステロイドは、免疫にブレーキをかけるのでなく当クリニックの治療では免疫の活性化するのでアクセルを踏むので初期は、追い出す作用が出て見た目が悪化することがあるのを始めた頃は、説明不足で治療過程が上手く伝えられて為とこれまでステロイド中心の見た目が良くなる治療が行われているので症状が一旦悪化す治療を受け入れてもらえないので誤解が生じたと考えています。ちかかね皮膚では、「湿疹に液体窒素と言う」噂で孤立していましたが、私の方から見ると「イボの自然治癒反応にステロイドで邪魔をする治療法」を続けていいのだろうか? 目次へ
保険の審査の先生方も偉い教科書信者なので困ってしまいます。
D .確信
湿疹群は、イボが出来たことがあるかイボを合併していることがかなりある。イボを上手く追い出せない体質の人がなりやすい。
治療の終盤には、肉眼観察出来るイボを観察できる多分イボを排除する力がついて来た為と推測しています。
他医院での長年の一般的ステロイド治療が奏功していない例や他医院での長年のステロイド治療後、脱ステも奏功していないも治癒に向かう例を多数経験しています。20年以上の間に数万人の以上の人が改善していると推測されます。
E.エピソード 印象に残った2つのケース
E1,長期痒みが出て困っていた人が簡単に治った。
10年以上、耐え難い痒み悩んで多数の病院を渡り歩いた50台の女性が来院されました。見た目には皮疹は殆ど無く痒みの訴えが強い人でした。飲み薬も塗り薬も効いたことがないそうなのでスプレー式液体窒素療法を試みました。次の日に少し遠方なのに皮膚病の息子さんを連れて来院されました。その時に言葉が印象深いので覚えています。「昨夜は、怖くてなかなか寝つけなかた。」つまり長年悩み続けていた痒みが止まったのが夢でかもと心配でした。こんなに短気で効果が出る人はごく希です。でも偶にいらしゃいます。
E,2 もう一人は、遠方からウチの治療を信じて20回くらい来院された人です。
70代後半の男性で奥様を介護されている普通の男性です。長年、湿疹と痒みで悩んでいました、ネットでウチの考え方と治療法を見つけて
来院されました。3〜4度の来院で少し良くなりましたが、余りにも遠方なので近くでの治療をお勧めしました。暫くおいでにならなくて来意された時の話では近くの整形外科でスプレー式液体窒素をやっていたがままだがまだ軽快しないとの事でした。今度は、大学医学部付属病院を勧めて返しました。また、暫くして来院されました。近くの大学病院にかよっていたそうです。最初は、若手のドクターは暫くやってくれていたそうですが、教授に見つかりやってくれなくなったので来院されたました。まとまったお金があるので無くなる通院されるそうで1回/週で新幹線で15回通院されました。治療に満足されて終診となりました。
効果があり患者さんが希望される治療を若手先生は、柔軟に対応していただけたが、長年真面目に教科書的な治療続けている教授にはこの治療は、受け入れられませんでした。権威に弱い人が多い世の中ですが、この患者さんは、私の考えを信じて遠方から無理して通院されて結果が出てよかったです。目次へ
F .出来るだけ多くの人が集まる学会で10回くらい発表しました。皮膚科の先生方は教科書的や学会の教典に治療している先生方の反応は余りなく、小児皮膚科で発表した時に小児科の先生は、治療法に興味を持たれた方がいたのは興味深い現象でした。目次へ
2.大きいイボ(目に見えるサイズ)は、余り追い出さないので痒くも赤くもならなし大きくもなれたと考えています。
目に見えるサイズの一般的にイボと細胞数を推測してみました。
目に見えるイボの細胞数は、数10万〜数千万個位と推測しておます。目に見えるサイズまで大きくなった追い出されなく仕組みが出来ているのかイボは追い出そうとしないのかしないので炎症が起きないので赤くも痒くもなりません。目次へ
A.大きさの推測
「推測方法」
身長1〜2mの人間は、37兆位の細胞で出来ていると言われています。 イボの細胞大きさは大体と同じなので人間の細胞数から大まかに推定してみました。
数字で書くと37000,000,000,000個が人間の細胞数 なので
0が12個あります。
目に見える「いぼ」は、1〜2Cmとすると人間は1〜2mです。 単位がメータ(m)とセンチメータ(cm) 1〜2Cmイボの長さは100分の1となります。 細胞数は体積から推測出来るので
イボの体積は100万分(100X100X100)の1となります。
目に見える1〜2Cmサイズのイボの細胞数は、3700万前後と
推定できます。実際には目に見える「いぼ」は、数mm〜1Cm程度なので1000万位な細胞数と推定しています。
目に見えるイボは10万位〜数億個位の細胞数の集まりと推測しています目次へ数10万〜1億位の細胞がいきなり集まらないので最初は、100個くらいのも細胞で出来ているイボあり大きくなって1万〜数10万個の細胞で出来ているイボがやっとマイクロスコープ確認で目に見えるイボになると推測されます。
B.気づいた場所 イボの細胞数の推定方法
通勤している途中の道で階段を上る手前
昔から「哲学の道」は、と呼ばれる思考を巡らし散策したといわれる道は、京都・小平とドイツのハイデルベルクあります。
フランスにも「パスカルの道」・「ニーチェの道」もありす。
尾道には「文学のこみち」と呼ばれる道もあります。考えが浮かぶのは、歩いていると多分血行が良くなって脳の回転も良くなるからかもしれませんが、解決策を見つけるために諦めないで「思考を続ける」ことが大切だったと思います。
多分、数年考えたと思います。
3.一般的には、無視されがちな目に見えないサイズの
小型イボが多数あると考えています。その小型イボが色々な皮膚病の原因となっていると疑っています。目次へ
A .特長
小型のイボはで炎症が起こり易いので赤みや痒みが出ることがあるのではないかと推測しています。
B.目に見えるものと小型イボ共通の特徴
イボは傷つけられと増えるので掻爬行動を止めるのにステロイドは有益ですが、イボは残ってしまいます。 多くの例でステロイドを塗るのを止めてそのまま治る場合もありますが、再発と寛解を繰り返して、徐々に悪化することがあります。 ステロイドでは、悪化が止められず酷くなることがあるのでステロイドは怖いと風潮があります。 目次へ ケブネル現象陽性が有名
治癒するか悪化するかの違いは、本人の免疫力の違いや元々の病気の重症度・出来た部位・年齢・合併症の有無・週間・体質・喫煙・性格・環境など多数の因子が関係しているので経過は様々です。
C,有名な話2 掻爬が悪化因子
例1 集中治療室に入院中の患者で制御が出来なくて掻爬行動あり掻爬痕が多数あり酷い湿疹が続いていたが、さらに意識レベルが落ちてかくことも出来なったので徐々に湿疹がよくなった。
例2 痴呆があり掻爬が止められなくて湿疹が長期に続いていたが、痴呆が進んで掻爬行動も無くなったので皮疹が改善したそうです。
2例とも皮膚を傷つけることが悪化因子であることが明らかです。
4.ステロイドとは
ステロイドは、免疫抑制剤なので抵抗力なども低下させます。その為、原因に関係なく炎症を取るつまり戦うのをやめるので症状は良くなりますが、抵抗力が抑えられ過ぎると排除反応が働く無くなります。
A.ステロイドは、ブレーキ
炎症が過剰で見た目も酷く周囲も破壊しそうな猛火が起こった場合は、濡れるのが嫌だから水をかけないと火事が進みので水をかけます。ステロイドは、この水に相当するブレーキとしては優れています。でも過剰にブレーキを踏み続けると私の推測してイボを排除する為の自然治癒反応に伴う炎症ならイボの排除が進まないのでイボが増えてしまいます。長く使い続けると徐々に重症になってしまうかもしれません。目次へ3
A2.ステロイドは、決して悪者ではありません
副腎と言う臓器が左右腎臓の上部にあります。ここか副腎皮質ホルモンの中で主として働くのはコルチゾールが分泌され体を安定させてストレスから守るために朝方、1日1回分泌されます 夜になると減少するので夜に皮疹が出たり痒みがますことがあります。
このコルチゾールを似せて作られた合成ステロイドが塗り薬や飲み薬として使用されています。作用は強力になっています。ある程度強いステロイドを使うと簡単に炎症を止めてブレーキがかって見た目や痒みが良くなります。
その他、糖代謝(血糖を上げる)・タンパク質 分解・利尿作用と食欲増進作用など多彩な作用があります。もちろん、抗炎症作用があります。
B.ステロイドは、麻薬
麻薬は、始めると気持ちがよいので、徐々に量が増えて麻薬なしではいられなくなります。
やめようとすると禁断症状と呼ばれる苦しみを味わいます。一方、麻薬は癌の末期の激しい痛みなどにも用いられています。
使い方で役にもたっていますが、麻薬は非合法なので医療用を
以外は、闇のルートで密売人から購入されています。 麻薬依存症の人を多く抱える組織は徐々に大きな組織になります。 依存症の人の将来を考えていません。 ただの客としか考えていません。目次へ3
ステロイドは、炎症を取るので痒み・赤みなど不快な症状を取るのでまま快適に日常を過ごせます。 ステロイドの使用を中止すると痒み・赤みなど不快な症状が再燃するのでステロイド塗り薬を辞められなくなり徐々に強くなり塗り続けることになります。
ステロイドの依存になっている人が多く、ステロイドを出し続けるのに抵抗のない医院は、年々に患者さんがたまって混雑して人気のある病院のよう見えているところもあります。これらの医院がは比較的簡単に強めのステロイドが多めに出やすい傾向があります。
いわゆる脱ステつまりステロイドをやめようとすると激しい症状が出ます。ステロイドも疾患と期間をコントールして使用すると医療に役立っています。
ステロイドは密売人でなく医師が処方して調剤薬局から保険で手に入ります。最近は、徐々に強いものがドラッグストアでも購入出来るようになっています。
麻薬はよくないとされていますが、ステロイドも恐れている人から何となく避けたい人も少なからずいます。目次へ3
私は、この両者が似たような所がいろいろあるのと感じています。
C.ステロイドの日内変動とかゆみ
体内で定期的に分泌される副腎皮質ホルモン(ステロイド)は、1日に1度、朝方分泌されます。昼間〜夜間には分泌されず、夜・翌日早朝までに徐々に濃度が下がります。夜と起きて直ぐに痒みを伴う人はこれも関連している可能性があります。
ウチの考えでは、皮膚の細胞内イボウィルスが増えて小型のイボの排除反応(炎症)為に痒みが出ているなら体内の副腎皮質ホルモン濃度が下がると抑えられて排除反応作用が活性化されるので夜・翌日早朝に痒みがましているのではないでしょうか?皮膚の排除反応で起こる炎症が皮膚病に関係している考えだとこの様に推論出来ます。
この原因論に辿りつくまでは、夜痒くなるのは、
色々な刺激が無くなるので、副交感神経が優位になり体温が上がるためと説明していました。
これもあるかもしれませんが、朝方痒いのは説明出来ません。
小型のイボの自然治癒反応を考慮すると、起きて直ぐに痒みも説明出来ます。 目次へ3
5. 当クリニックの治療法
自然治癒既を出来るだけ邪魔しないで
A. 非ステロイド痒み止め塗り薬
lーメントールと冷たい刺激は、 TRPM8リセプターを介して
痒みを和らげる効果があります。
B. 抗ヒスタミン剤の飲み薬の使い方
効果には個人差が大きい 目次へ5
C. 漢方薬
人は、漢方に対する反応性が20倍異なる人がいるとされています。
個人差が多く同じ薬をでも効き方、効果の出るまで時間が異ります。中医学では症状を抑えることを「標治(ひょうち)」、病気の原因を解決したり体質を改善するものを「本治(ほんち)」と言います。
好転反応(こうてんはんのう)とは、治療の過程において改善に向かう途中で一時的に悪化した身体反応のことを指します。 東洋医学では瞑眩(めんげん)と似ていますされています。
明らかに標治よりの漢方薬、本治に使用する漢方薬もありますが、両方作用あるものありその中でも標治より本治よりがあります。
この作用の出方も個人差があります。本治を試みると好転反応が現れます。本治に向いた漢方薬でもゆっくり本治に向うものゆっくり
好転反応が余りでないで本治に向いた漢方薬がありこれも個人差が存在するので漢方の選び方・量・投与間隔・併用薬・併用治療の選び方など複雑です。上手く合うと大変有効でする。D. 液体窒素療法 スプレー式液体窒素で肉眼的に小型のイボの治療液体窒素療法には、物理作用・血管相・免疫相があると言われています。 この中の免疫の活性化が排除反応を誘発しているのが主体と考えています。目次へ5
E. マイクロスコープで確認
一般的には、 ダーモスコピーが皮膚科では、皮膚を観察する為に使われています。
ダーモスコピーは適応病名は保険が適応となり、皮膚の悪性腫瘍
一部の良性腫瘍等の色素性皮膚病変の診断目的で皮膚科使われていますが、倍率は6〜9倍です。
当クリニック使用しているマイクロスコープ(デジタル)は、一般的には電子回路のチェクなど使われ高画質で倍率も50〜250倍です。 このマイクロスコープでも観察できるイボは細胞数が1万以上だと推測しています。また、小型なので角化傾向や上方に向う血管などイボらしいものが観察出来ることがありますが、小型のものはタダの円形の粒としか見えないものもあります。 小型のものはシンプルな形だからしかたないと考えています。 例えば、鶏とひよこもひよこはシンプルで親鳥に成長すると複雑な構造にみえます。目次へ5
マイクロスコープで見なくても人間は視覚より触覚が鋭敏なので
触ると肉眼では小型のイボの有無が分からなくても本当に改善するとさわりごごちが良くなります。F.皮膚の自然治癒反応で過程
炎症は、色々な原因で排除反応を誘発される。
色々な刺激で排除反応が起こるので
炎症が起こり赤み・痒みが出たりします。
皮が赤く(紅斑)なりその後
固くなり(角化→鱗屑)皮が剥けたり粉が吹きます
皮が剥けたり粉が取れるを嫌がる人が殆どですが、
自然治癒過程の最終段階で問題ありません。
自然治癒反応の最後の過程りいらないものが
取れているいいことだと思っ下さい。目次へ5
6. 風邪に似た経過の皮膚病
風邪(風邪のウィルスを追い出すスイッチが入るのでイボウィルスもついでに追い出そうだと考えています。)・温度の上昇(気温の上昇で5月から7月は皮膚病が増えます。温泉:長い入浴時間・毎日の入浴:入浴時・入浴後に赤み痒みが出る)花粉症(免疫を亢進→排除が進む)など
一旦、見た目は悪化するが排除反応が進んで原因の小型のイボ排除反応が進んでイボ減少すると排除するものがなくなるので反応が起こらなくなり痒みや赤み皮膚角化(乾燥やザラザラする触り心地)が無くなり粉も吹かなくなります。
目次へ6
治療目的で排除反応を誘発する為に
液体窒素療法 ヨクイニン(コタロー)・サリチル酸ワセリンなどと体質改善目的で漢方も多数使用
この方法だと症状が1度悪化してから良くなることがあります。治療過程なので心配しないで下さい。
排除反応を押さえるもの
ステロイド・プロトピックなど免疫抑制剤
見た目は良くなるが再発することがあります。
2.イボは皮膚が傷つくと増える
ケブネル現象陽性が有名 詳細へ
掻くのは皮膚を傷つけると原因のイボウィルスが細胞の中で増えます。ある程度以上増えると体が反応してイボを作ります。
痒みを止めるための工夫 詳細
皮膚が傷つくのを減らす工夫
イボウイルスは、皮膚の細胞が傷つくと増えるので、
掻いて傷つけたり、強力な洗剤・衣服との摩擦・紫外線など
シャンプーを毎日していまあせんか?
石けん素地の固形石鹸がお勧め。
排除反応を押さえるもの
ステロイド外用で1度良くなるが再発する。理由
つまり、ステロイドは免疫抑制剤なので排除反応が抑制され炎症が治まり見た目は良くなったり痒みが減りますがイボは、残ったままなので、外用を止めると排除反応が再燃します。
抵抗力が強いと抑制している間にもイボの排除が進み治癒に向かう場合もあリありますが、抵抗力が弱いとイボが徐々に増しまうこともあり長期で徐々に悪化すると
ステロイド依存症やステロイド恐怖症になることがあります。
脱ステロイドでも治癒に向かうこともあります。
長年のステロイド治療や脱ステも奏功していない例 推測グラフへ
当クリニクで行っている治療
アクセルが中心で必要に応じてブレーキも踏みます。
マイクロスコープ確認 小型のイボを確認
液体窒素療法(免疫活性化)外からアクセル
1,非ステロイド痒み止め→掻爬行動減らす。
2,痒み度止め飲み薬 西洋薬 漢方→掻爬行動減らす。
3.体質改善 漢方 内からアクセルになる漢方もあります。
スキンケア 洗剤についって注意
4.症状が酷いと一時的に短期間ステロイド外用
ステロイドはブレーキと認識して
ステロイド外用の漸減方→徐々に弱くして中止
強力ステロイドから徐々に徐々に弱くし
塗る間隔を空けていきます。
7. 風邪・アレルギーでも皮疹・かゆみが悪化
する。その他、見た目の悪化因子 入浴・キムチ・ニンニクなど
感冒を治そうと免疫力でウィルスを追い出すスイッチが入ったので感冒が治って1〜2週後に皮膚の症状がでることがあります。
花粉症などでアレルギーが免疫が活性化されてウィルスを追い出すスイッチが入ったの見た目は悪化したが問題ないしと説明
猫・犬アレルギー・食べ物アレルギーも同様に皮疹や痒みが酷くなります。このことがアトピー性皮膚炎=アレルギーと信じ込む要因になっていつかもしれません。悪化の誘因にはアレルギー以外の風邪を始め色々なものがあります。
免疫力は、生まれ時は弱く成長と共に強くなり18〜20才頃にピークを迎えると言われています。幼児期は、未発達で排除能力弱く20才を過ぎると徐々に機能が低下して徐々に抵抗力は年取ると徐々に弱くなります。50才で半分、70才で10分の1と言う報告もあります。
自然治癒力が低下で皮膚病は治りにくなります。私の疑っている原因なら同じ治療でも治癒に向うのに時間かかってしまいます。
ただし、排除能力が余りに弱いと赤み・かゆみなども出にくくなります。ゆっくりした排除では別の症状・色素沈着や皮膚の乾燥などが出やすくなります。元々の免疫力も低下の程度も個人差があります。
目次へ8
9.アトピー性皮膚炎についって
アトピー性皮膚炎は、Th2優位の体質の為に多く産生さ3つの伝達因子(IL4・IL13・IL31)が高い人達が多く赤みや痒みの程度
アトピー性皮膚炎の痒みと皮疹の形成に関連する一般の人より
→痒み→掻爬行動→イボウイルス増加→ウイルス疣贅増加→
増悪のサイクル入り易い体質です。
ステロイドを使用すると掻爬行動が減少するけど
イボウイルス増加は止められないのでウイルス疣贅増加が進む可能性があります。
目次へ8
デュピクセント(IL4とIL13受容体を抑制する抗体)
Th2アトピー性皮膚炎の人はTh2優位です。
皮疹と痒みを増悪させる代表的なロイ子トルエンに
この治療は、アクセルにもブレーキもかからないと
考えています。
掻くのが減るので治癒に有効です。
重症例には、積極的に使用を勧めていますが・・高価なので経済的に
無理な方もいますが・・医療費助成制度で可能な場合もあります。
医療費控除のある年代にも使える予定です。
無駄な炎症が止まって痒みと皮疹安定している間に根本的な治療を目指して、スプレー式液体窒素や漢方・サリチル酸でアクセルを踏み
抗ヒスタミン剤・漢方・非ステロイド痒み止め外用で掻爬行動が減少させます。
デュピクセントで寛解して中止例も経験しています。
その他、ミチーガ(LT31受容体抑制する抗体)、IL13に対する抗体製剤が3種類、コレクチム軟膏(JAK阻害剤の外用)、内服 3種(JAK阻害剤)モイゼルト(PDE4b阻害剤)ぶい間2025年現在名前を書いてある薬は使用経験あります。
JAK阻害剤の内服の使用経験はありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デュピクセント・ミチーガなどは、理論的にも免疫抑制の無く
痒みに有効な例が多いので重症例では積極的にお勧めしています。
従来のステロイドとプロトピック外用・シクロスポリン内服など違って
コレクチム軟膏・モイゼルトも免疫抑制は強くないので、軽快に導ける印象です。
Size.
ウィルス性疣贅(イボ)は、イボウィルス(HPV)の細胞内で増殖するとそれに対する排除反応で種々の細胞が集まっているがイボの状態なので、様々な形・様々な大きさが存在すると考えています。特に目に見えるサイズだけでなくさらに肉眼では確認出来ない小型のイボも存在しる筈と考えています。
vs
目に見えるサイズのイボは、追い出すのを諦めたか、諦めさせられている排除反応が起こりにくいし大きくもなれたと推測しています。
痒みを止めるための工夫 詳細
非ステロイド痒み止め・抗ヒスタミン剤・漢方これら薬は、効果の出方が個人差があり人に依って効果が出る出ない差があるので変更が適切な時期に変更が必要です。効果のあるものが見つかったら継続が必要です。
効果の出ない場合は併用・増量で効果がでることがあります。
11,皮膚病の治療には患者と医師の共同作業
医師は、生活指導・必要な薬・処置を選んで皮膚病を改善を目指していますが、患者も薬を定期的に内服
12,オンライン診療 躊躇った訳と踏み切った訳
当クリニックの治療の中心は、スプレー式液体窒素療法が多くの人で有効なのでオンライン診療では液体窒素療法が行えないのでオンライン診療は当クリニックに治療には向いてないと考えていましたが、最近は、サルチル酸サンワセリンとL-メントール混合の塗り薬が効果のあることが分かったのと非ステロイド新薬に有望なのものがつぎつぎ発売されたました。
アトピー性皮膚炎の重症例も値段が高いがコントロール出来る薬が出来ました。また、抗ヒスタミン剤・漢方も使い方でかなり有効なことも分かりました。
通院中の人で当クリニックの治療を継続希望の人が転勤・転職で遠方に引っ越す方があいついたのと
コロナ過で許されていた電話再診による処方箋発行も出来なくなりましたが、オンライン診療では出来ることも開始に踏み切らせました。目次へ8
13
一開業がアトピー性皮膚炎などの原因が今までの考え方と全く違う提案しても信じられかもしれませんが、開業だからこの治療法を継続出来て追求も継続出来たのだと思います。
大学医学部付属病院や大きな病院に属していて今までに行われていない治療や教科書に載っていない治療追求しようとすると上司や同僚から反発があるので意に反して追求をあきらめ従来の治療に戻るか職場を去ることを決断するかを選ぶことになり大学では続けられ無くなります。
論文を書くので苦手な私ですが、頑張って論文をかいても有名な権威のある雑誌にのるためには、権威のある先生たちの審査を通過する必要がありますが、従来の説に縛られている人たちの審査を通過とは考えにくいと考えています。
炎症が自然治癒反応が関連している
目次へ8