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検査陰性(水虫様)も夏期に増加していました。

  水虫(顕鏡が陽性のみ足白癬のみ)と水虫様(≒湿疹SDD(h) 夏悪化する。)の年間推移

 
「水虫疑い」は、検査前  「水虫足白癬」は、検査で陽性 「水虫様」は、検査で陰性(湿疹・カブレなど)

説明図へ 水虫(顕鏡が陽性のみ足白癬のみ)と水虫様の特徴 「水虫 目からウロコ」へ戻る

期間内のそれぞれの病名の人数をそれぞれの病名の総数で割って%を求めています。2009年

抗真菌活性の強さと治癒効果は、比例していません。

 

上記のデーターを3ヶ月毎に集めました。

「水虫」は、顕微鏡検査で陽性 「水虫様」は、顕微鏡検査で陰性(湿疹・カブレなど)

上記は、1〜3月(冬) 4〜6月(春) 7〜9月(夏) 10〜12月(秋)で区切って作ったグラフです。

 

 

12〜2月(冬) 3〜5月(春) 6〜8月(夏) 9〜11月(秋)

この季節の区切りでは、差が分かり難くなります。

「水虫」は、顕微鏡検査で陽性 「水虫様」は、顕微鏡検査で陰性(湿疹・カブレなど)

真夏に水虫に陰性率が上昇します。

 

水虫は、真夏に多いとの印象がありますが、当クリニックの統計(図)では、
白癬菌(かび)が陽性の率は春と比較して真夏には下がります。
これは、カビの生育条件が●温度・・・0〜50℃ 適温は
20〜28℃ ●湿度・・・70%以上であることが
関係している可能性があります。
真夏に増加するのはむしろ「かび」が陰性の
水虫様皮疹でした。
水虫様の多くが一般に湿疹と呼ばれている皮膚病です。
湿疹の多くは
SDD(h)が関与していると疑っています。SDD(h)でしたら暑さで誘発されます。

 

上記のデータは、当クリニックを訪れた患者さんの内、水虫を患者さん叉は医師が疑いって検査した人の統計です。
医師と看護師のペア 3組で行いました。対象は、足のみで身体・股・手や爪などは、カウントしていません。
期間は、2009.4.1〜2010.3.31です。男女比1.4:1 合計 185名 平均年齢 44歳(3〜93歳)です。
1例 カンジダが陽性でした。モザイク様菌糸との判定されたのは2例でした。
勿論:偽陽性も偽陰性も一定の割合で含まれてさらに
合併(C)の人もいると考えられます。

小規模な統計なので、大規模な調査を是非、行って頂けると幸いです。

 

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