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ステロイドの塗り薬は、正しく使いましょう。
ステロイドの塗り薬は、怖いものではありません。
ただし、副作用はあります。
必要な時に必要なだけ必要な場所に必要な期間使うと大変有効な薬です。
使用方法を守り正しく使うことが大事です。
余り長期に治らない場合は、副作用の内、「皮膚の感染症の悪化や誘発・慢性化」に依って引き起こされます。
などに気を付けましょう。
一般的な湿疹に対する塗り薬の使用期間について一般的に言われていること 皮膚のターンオーバー(表皮が入れ変わって、再生するまでの期間は、年令、部位などによって異なりますが、
2〜4週間かかると言われているので、赤みやカユミが取れてもすぐに止めないで
皮膚の触り心地が正常な周囲の皮膚と同じになるまで継続することが再発防止に役立ちます。
色素沈着(炎症の痕の黒ずみ)が取れるのには、3〜6か月かかりますが心配しないで下さい。
ステロイドの塗り薬に詳しい医師のアドバイスが必要です。
「皮膚科では、ステロイドを含んだステロイドの塗り薬を出すので怖い」と言うのは、的外れだと思います。
外用薬だけで良くなる病気もありますが、内服薬や検査、生活習慣の改善も必要な病気もありるので総合的に治療することが治癒への近道です。ステロイドは、喘息の噴霧型のステロイド外用薬(粘膜のステロイドの塗り薬)には、
抗原の脱感作を誘導して有益な効果を示しているとの報告があります。
皮膚へのステロイドの塗り薬にも同様の作用が、有っても不思議ではない??
私の意見ではありません。この方法で上手く行くこともありますが病気を長引かせることもあります。