本当に伝えたえこと 

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一般的な開業医ですが、開業したことで偶然が重なり
行っている方法があります。
一般的ではありませんし、証明されていません。
しかし、当クリニック外来で実際に起こっているのは、
長期間治癒しなかった皮膚病が治っています。
気づいてしまったのでこの画期的な方法を広めるのが
使命と思って頑張っています。
評価は、未来に任せるしかありませんが、
将来は一般的な治療になることを期待しています。
新しい皮膚病の捉え方とは

いぼの自然治癒様々な皮膚病に関連していると考えています。
この考え方を広げる為の手段として学会発表を続けています。

本国の液体窒素療法は、綿棒法が主流です。
スプレー式液体窒素でないと施行が難しい皮膚病も多いので
スプレー式の普及の促進も重要と考えています。
海外の先進国では、ほぼ100%なのに日本では、10〜20%位です。

いぼの大きさ

 

1.いぼの自然治癒が、皮膚病に関連するとの考えは簡単には受け入れらので、
ステロイドを使わないことで
治癒に向かう人が増えるのを期待して報告しました。
NSAIDS(非ステロイド性抗炎症薬)を使うのに否定的な皮膚科が多いので受け入れらない可能性もあります。
2.. ステロイド外用で難治な皮膚病や治療が無理とされている皮膚病が軽快した写真を提示することで
液体窒素療法に興味を喚起する目的で報告しました。
3.いぼと水いぼの鑑別の難しいことといぼの治療を優先する方が有利なことをアピールして
スプレー式液体窒素が普及を目指す目的の報告です。


 

 

 4.

 

以前から気付いた水虫への考えがまとまりHPで公開していました。
水虫が治らない訳も理解出来ます。治らない水虫も治せます。
「水虫」目からウロコを踏まえて症例とデータを集めてこの考えを
広める為に地域を変えて3回報告してました。

 

水虫の要約

現在は、水虫の原因は、白癬菌(水虫菌:カビ)と考えられています。
既に超強力な薬が開発されています。しかし治らない水虫もあります。
その理由として水虫様皮疹と合併があることが関連してと考えると納得が出来ます。
水虫様皮疹もいぼの自然治癒が関連してと考えています。

水虫の皮疹は、水虫菌(白癬菌)の排除反応で引き起こされ
皮膚の症状「変化」ですが、
水虫様皮疹の原因として疑っているのは、
いぼ自然治癒反応で生じた皮膚の「変化」なので
似ているので見た目では区別は難しいとのは当然です。

この考えは、他の皮膚病にも共通な部分もります。

4a. 水虫と水虫様皮疹は、共に夏に増えて冬減ります。
夏に外用を始めて冬に治るのは症状が出なくなっただけで
治癒した訳ではないと考えられます。

4b.興味深かったのは、アンケートで水虫の薬を処方した方で再診しない方は、治った方だけでなく
治癒しなくて
悪化した方も再診していませんでした。

4c.水虫の薬で1〜2週間以内に治る群と2〜3ケ月かかる群があるのは、
後者は水虫様皮疹の合併があり
自然治癒にかかる時間と推測しています。
難治の水虫様皮疹が免疫の活性化で治癒した症例も報告しました。

 

検査をしないで水虫と判断するのは水虫薬を無駄に使用している可能性があります。
水虫薬は、免疫を抑制しないので
水虫様皮疹でも治る例もあります。
しかし、免疫弱者は、免疫の活性化を行わないと
治癒しません。


5.ステロイド外用で誘因として有名な酒さ様皮膚・口囲皮膚炎を治癒した症例を報告して
ウイルス疣贅の排除反応は個人差があり免疫弱者には、
免疫を活性化することが必要なことを提示した。

痒みを伴ういぼの自然治癒にステロイドを処方された症例が比較的簡単に集まりまったのには
驚きました。

6.ニキビにはざ瘡と扁平疣贅の鑑別の難しいことと併発の可能性があることを示して、
ざ瘡の治療では無理だった例を上げて
スプレー式液体窒素が必要なことをアピールする目的の報告です。
症例2は、若いときに扁平疣贅としての治療を始めていれば、時間も経済的にも負担が少なくて済んだはずです。
また、免疫力の強い内ならさらに容易に治癒に向った可能性があります。


 

当クリニクの治療方針

一般的な免疫抑制的治療とは一線を画く治療を行って成果が出ています。

液体窒素療法・漢方や非ステロイド痒み止めなどが役立っています。

新しい皮膚病の捉え方を説明の為に

院内掲示・インターネット(HPとYouTub)・プリント・写真撮影の拡大・
マイクロスコープを活用して患者さんの理解を深めて積極的な治療参加を目指しています。
いわいるコンプライアンス・アドヒヤランスを高める努力をしています。

この理論の普及目的で学会発表とインターネットで発信しています。
遠方で当クリニックに通院が無理な方に役立つことを目指しています。

 

その他、待ち時間短縮と説明時間の確保の目的で
一部予約と自作の電子カルテを改良してスピードアップを目指しています。

 

 
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