アトピー性皮膚炎に対するクラオプロの効果/臨床的データー収集3-6

典型的な経過の一例です。データー収集3からは、出来るだけ写真とマイクロスコープを撮り始めました。実際のデーターは下段にあります。
ただし、写真撮影とマイクロスコープ施行には、時間が必要なので混雑時には、
無理なので完璧なデーターは、余り取れていません。
 コメント

現在通院中ですが、経過データーが24週に達したのでupしました。
経過の写真とマイクロスコープ像はありません。

アトピー性皮膚炎の罹患期間
ステロイド叉はプロトピックの使用歴
21年
有り
経過の評価法
データーの記載方法 SCORADで行っています。 

全般改善度(SCORADで評価)

クラオプロ合計(回数)

クラオプロ 充足率
1回/週=100%

25
100%

グラフ

痒みの推移(VASで評価0〜10:患者さんの自己評価)
不眠の推移(VASで評価0〜10:患者さんの自己評価)

経過順調でしたが、毛疱炎で痒みとふ不眠傾向が悪化しました。抗生物質の内服で1週間程度で回復しました。

写真
マイクロスコープ

 初診 2007.3.13

31才 男性性 

他の皮膚科でアトピー性皮膚炎として治療。ステロイドと保湿剤で治療歴あり、5年位前/治療中断、ネットで当院を見つけて来院しています。

本人 アトピー性皮膚炎/アレルギー鼻炎/喘息

RAST 犬/ハウスダスト/ダニ

家族歴

なし

アトピー素因*
危険因子**
ポイント 3
0 ポイント
ステロイドの総処方量 g
痒み止めの総処方量 日数
50g
168日
  

その他、治療

乳酸Na12%効果あり 6時間 しみない。
経過


*アトピー素因:気管支喘息・アレルギー鼻炎・アレルギー結膜炎・アトピー性皮膚炎(花粉症はアレルギー鼻炎叉アレルギー結膜炎として換算)

**危険因子:糖尿病・癌・尋常性疣贅・伝染性軟属腫・単純性疱疹・帯状疱疹

本人は1ポイント  2親等以内の家族は0.5ポイントとして計算した。

 

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