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092010
081911
入浴順と塩素除去効果の差
要約
湿疹・皮膚炎群で塩素濃度での影響の差を検討する
目的で入浴順序と塩素除去の効果の差を比較しました。
一番風呂以外では、遊離塩素濃度は70%近く低下します。
シャワーも使うと結果に影響してしますので
塩素の影響を調べる時は一時、シャワーを休止して貰っています。
一番風呂以外では、差が出にくくしている可能性がありますが、
アトピー性皮膚炎と皮脂欠乏性湿疹では差が認められました。参考)入浴の習慣 入浴の順番と遊離塩素濃度 全体 湿疹
アトピー性皮膚炎
皮脂欠乏性湿疹
結果 全体(種々の湿疹・皮膚炎群)では、80%位が入浴の影響を受けています。
塩素除去の効果も一番風呂と一番風呂以外で殆ど差がありません。湿疹でも同様の結果でした。
アトピー性皮膚炎では、塩素除去の効果が塩素濃度の高い一番風呂が明らかに効果が出ています。
皮脂欠乏性湿疹では、入浴の影響でもにも入浴の順番に関係なくの差が出て
塩素除去の効果が明らかに差が出ています
皮膚の表面の角層のダメージがあるほど塩素の影響を受けやすいと推測されます。
参考)入浴の順番と遊離塩素濃度