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100910

 081911

入浴の影響(温度と塩素)  入浴順と塩素除去効果の差

塩素濃度の規定

 

WHOの飲料水水質ガイドラインによると、塩素の上限値は5mg/L です。
生涯にわたり水を飲んでも人の健康に影響が生じない濃度は
5ppm以下とされています。            

                                1ppm=1mg/L

 

 

塩素濃度:日本の基準

★水道法(水道法施行規則 第17条) 遊離残留塩素濃度として0.1mg/L以上 0.1以上水道水以下1.0ppm で結合残留塩素濃度の
場合は、0.4mg/L以上とされています。
[衛水第264号]の快適水質項目に指定の残留塩素濃度として
1.0ppm以下とされています。
☆合衆国の飲料水供給施設は通常、残留濃度が0.5-2.0ppmです。

★遊泳プール水 厚生省生活衛生局長通達 0.4≦プール≦1.0ppm 遊離残留塩素濃度として 0.4/L以上、1.0ppm以下
☆学校プール水/学校環境衛生の基準(文部省)遊離残留塩素濃度 0.4mg/L以上、1.0mg/L以下とされています。

★循環式浴槽 遊離残留塩素 0.2〜0.4mg/L以上 1.0mg/Lを越えないように努めると規定されています。

 


 

Free-CL=遊離残留塩素濃度
Total-C=総残留塩素濃度L
Comb-CL=結合残留塩素濃度

プールは、1施設のみの測定結果ですがプールより水道水が遊離残留塩素濃度が高いという結果がでました。水道・プール共に都筑区内の測定結果です。


 

地域別塩素濃度

都筑区は比較的高めで、四国と東京は低めでした。
千葉は1ケ所のみの測定ですがさらに高く、埼玉はバラつきが大きく、一定の結果はでませんでした。
一度、屋上・地下のタンクに溜めると低下します。しかし、1施設の低下理由は不明でした。
昔はビルの場合、
屋上にタンクがありましたが、
最近のビルは10年以上前から
水道水をポンプアップする方式に変わって来ているので
マンションでも高い塩素濃度を示します。

 

「放置」は、お風呂を入れた1時間後の測定値ですが殆ど変化ありません。
「1人」は1人の入浴の値ですが大幅に低下しています。「2人」目が入るとさらに低下します。
人体に触れることによって消耗されるていると考えられます。
「入浴剤」でも低下傾向が見れます。
お風呂に「ビタミンC」を200mg投入して1時間後の測定値は測定範囲以下に低下しています。
「プール」は早朝の誰も入っていない時の表層の塩素濃度と1時間後に140人が入場後との比較ですが
消耗される量より低層の濃い塩素濃度がかき混ぜられて表層の塩素濃度が上昇したと為や、
夜の間に低層の塩素は自然に気化している為と考えられます。
「沸騰」は、沸騰させ1時間放置後の値との比較で低下していますが想像以上に残存しています。

200mgの錠剤をお風呂にお湯を入れた後投与すると1時間くらいで明らかに低下します。
この反応は、以下の様なビタミンCが次亜塩素酸ナトリウムに反応して
酸化ビタミンCと食塩水に変わるためです。

ビタミンC+次亜塩素酸ナトリウム→酸化ビタミンC+食塩水(水+塩化ナトリウム)
C6H8O6+NaClO→C6H6O6+H2O+NaCl

200mgと400mgの顆粒をお風呂にお湯を入れ始める前に入れて置くと
給湯が終る頃には殆ど0ppmになります。
200mgと400mgでは、明らかな差は認めませんでした。
お風呂大きさにも依りますが
0.2g以上のビタミンC(アスコルビン酸)粉末を推奨します。
                     
 

塩素対策&方法
 

 

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