レスタミン・アンダーム軟膏
100410
アンダーム軟膏 |
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C12H17NO3 |
C17H21NO |
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皮膚の痒みや発赤には、プロスタノイドも関与しています。ブフェキサマクはプロスタノイド系の酵素阻害に関係して作用している可能性があります。この系は複雑で、炎症反応に対して抑制する場合も増強する場合もあり個体差が多く反応は一定でないと推測されます。 その他の非ステロイド性抗炎症剤は、痛み止め(アスピリン・インドメタシンなど)・湿布として使われる事が多くプロスタノイドの作用は複雑で個人差も多いです。アスピリンアナフィラキシーショックなどを起す場合も稀にあり、湿布で酷い「カブレ?」もありますが比較的多用される薬剤群です。 またステロイド系のようにIL-1やTNFのようなサイトカイン合成を抑制することもないとされています。 アンダーム軟膏の一般的な使用は皮膚科と小児科ではかなり異なります。下記を参考にして下さい。 |
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アンダーム軟膏に対する近くの小児科医の意見 「かぶれる」ことはないので、保湿剤よりましだと思っていて日常的に使用している。 非ステロイドの使用では無理なのでステロイド使用を推奨する某医大の小児科医の先生もいらしぃます。 |
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アンダーム軟膏に対する一般的皮膚科医の意見 |
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「かぶれた」患者さんは皮膚科に受診している可能性がありますが明らかな「かぶれ」で来院した患者さんの経験はありません。非ステロイドの使用だけで軽快しないで皮膚科に受診することはあります。 |
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一般小児科医と大病院小児科医・皮膚科医が意見の食い違いの推測 |
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一般の小児科では、自然治癒するいわゆる軽症の湿疹群が遭遇する機会が多く、大病院小児科や皮膚科では自然治癒しない重症の湿疹群を見る機会が多いのでアンダーム軟膏に対する印象のズレが生じている可能性があります。レスタミン・アンダーム軟膏の使用経験では、アンダーム軟膏によると思われる明らかなアレルギー接触性皮膚炎(かぶれ)は経験していません。少数の悪化例は、経過からアンダームかレスタミンに対する一時性接触性皮膚炎だと思われます。私は皮膚科医なのでこれまでの使用経験が少ないですが、水虫の薬と同じ程度だと推測されます。 |
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他医院で処方され患者さんの希望で処方開始したが効果が認められるので他の患者さんにも使用しています。 |
当クリニック使用開始者 岡田 真理 |
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レスタミン・アンダーム軟膏軟膏の効果を試しました。 |
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集まったデータを公開します。 おことわり ★データーの効果・刺激感・効果持続時間・痒みVASは全て患者さんからの聞き取り調査で患者さんの性格などにも左右されます客観性には乏しいのですが、実際のデーターなので臨床的には役立つと思います。 |
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判定可能な人のみの効果持続時間 |
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調査期間 2007・9・3〜2007・10・25 |
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考案 184例中では、3種類の軟膏の全て効果が認められ無かったのは1例のみでした。もう1例は3種類目を試す前に痒みの症状が緩和して試せいてないので不明です。 レスタミン・アンダームとL-メントール・レスタミンの効果に相違があるのでレスタミンのみの効果が現れているとは考えにくいと思われます。 |
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調査期間 2007・9・3〜2007・10・25 |
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結論 |
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