★2004年皮膚科学会総会の演題のなかに
「非ステロイド外用薬はアトピー皮膚炎を増加させる?」(演者 塩原哲夫教授、杏林大学)
一般の人向けに、一部加筆修正して要約してみました。
(1)非ステロイド外用薬は、急性の接触性皮膚炎をおこす危険がある。 発疹は、外用部位に一致して生じる。
(2)非ステロイド外用薬は、特異な全身性の接触性皮膚炎をおこす危険がある。
この場合は、外用部位以外にも発疹が生じる。そのため、皮膚炎の原因が非ステロイド外用薬であることに気付きにくい。また、長期使用中に発症することも、原因究明を難しくしている。
(3)小児期より、非ステロイド外用薬をぬり続けると、自然免疫反応の発達を阻害し、アレルギーの病態を憎悪させる危険がある。
http://homepage1.nifty.com/ysh/a025.htm
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★第30回日本皮膚科学会学術大会_2006年7月
メーンテーマ:「小児皮膚疾患のスキンケアと生活指導」
今回の塩原先生のお話では「例え一回でも、この塗り薬を塗られた赤ちゃんはアトピー性皮膚炎になりやすくなる」ということでした。
http://www.aiiku.or.jp/aiiku/jigyo/contents/topics/tp0607/tp0607_5.htm
_____________________________一般の人のブログ___
☆=今日皮膚科へ行くとお医者さまが説明してくれました。
1997年、杏林大学の塩原教授の発表によると
アンダームを使用した子供の57%が陽性、
つまりアレルギー反応を起こす、という結果がでたそうです。
アンダーム軟膏に含まれているブフェキサマクという成分は
一度でも塗られるとアトピー性皮膚炎になりやすくなる
ということなのです!
ひどい!
そんなの全然しらなかったよ!
小児科で貰ったお薬だったので使ったのに〜。
これは製薬会社の陰謀なのか
(笑)この悪しき薬がなくなるのには10年掛かるだろう、と皮膚科の先生はおっしゃいました。
…というわけで、もし病院でアンダーム軟膏が処方されたら、使わないほうがいいと思います。
私も知っていれば使わなかったのにと後悔しています。
http://azure.blogmin.jp/220452.html
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ネット上で見つけた皮膚科医と小児医のアンダーム軟膏に対する記載
小児科医
http://www.tochinavi.net/baby/b_kikaku/clinic/html/kamiyama/40.html
皮膚科医
http://blog.so-net.ne.jp/koyamahifuka/archive/200511
http://www.ike12.jp/atopic.htm
http://homepage2.nifty.com/noguchihifuka/sub6.htm#Q47
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