潰瘍

ulcer

032512

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表皮が取れて真皮に及ぶ皮膚欠損です。
潰瘍と言っても深さが異なり浅いと瘢痕形成し皮膚ができますが、
深くて範囲がある程度深い場合は、皮膚が形成されません。
神経末端も欠損する場合は、
痛みを伴いません。
皮膚が無いので容易に二次感染して肉牙を作ります。
主な原因疾患としては、外傷・
火傷3度褥瘡

治療としては、二次感染の除去と壊死組織・不良肉牙の除去と適切な時期の手術が必要です。
最近の治療薬として細胞増殖因子のβ-FGFが有望だと言われています。

 
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