尋常性疣贅(成人)と手湿疹様 成人での比較 

032415 

尋常性疣贅(成人) n=55   手湿疹様 n=41

 

 

成人の尋常性疣贅(いぼ)には、治りにくい足底に出来るものが含まれているのでEパターンが多くなっていると考えられます。手湿疹様には、足に比較して治りやすい手のみで湿疹様の要素が含まれB・Cパターンが表れているだと考えられます。

パターン
経過
A

急速に軽快して1〜4回の液体窒素療法で治癒するもの

B

軽快傾向が早く7回程度(5〜15回)の液体窒素療法で治癒するが初期に悪化傾向があるもの

C

軽快傾向が早く7回程度(5〜15回)の液体窒素療法で治癒するが後期に悪化傾向があるもの

D

軽快傾向が比較的遅く5回目までに半分以上軽快して15回程度(9回〜19回)の治療期間が必要

E

軽快傾向がさらに遅く5回目までに半分以下しか軽快しないもので最も長期(20回以上)の治療が必要

 

 

 

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