診断名不明の症例1
021412
 金子 修先生御提供 

この症例に御意見のある方は、

近兼か金子にメ−ルして下さい。

ken@e-skin.net
kaneko45@f7.dion.ne.jp
松田知子先生のコメント

シネアアッシャー(Senear-Usher syndrom)かなっと思いましたが、如何でしょう?

患者 48才の女
現病歴 12年の秋ごろより、
顔の発疹に気付く。              現 症 顔面(鼻、左頬部)に小指大の軽い糜爛面を伴う紅斑3ヶ、
自覚症状はなし
治療、1月13日に来院し大人の
トビヒとして、
ミノマイシン(50)2錠を3週間も不変のため、
ユナシン3錠を2週間投薬したが、
やはり変化なしでした。 
外用剤は、当初リンデロンVG軟膏、その後ゲンタシン軟膏に変えるも、変化無しでした。
 診断的にトビヒ以外は、
非定形性抗酸菌症、カンジダ症、
サルコイド?ジス?
ご教示お願い致します

結論;真菌検査、細菌培養等
をしないまま、
来院せず、診断不明でした。
早く、大学に紹介すべき症例でした。

 金子 修先生御紹介 
松田知子先生御紹介 

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