白子のポアレ・
   サラダ仕立て
あさりのサフラン風味・
     
スープ仕立て
鴨のオレンジソース
ミルフィーユ

Vin Mousseux-
Tradition Brut Reserve
-S.A.
Domaine Jean Louis Denois

Bourgogne Rouge2003
Domaine Philippe Rossignol



木枯らしが吹き、枯葉がカサカサと音を立てて舞い散ると気分はすっかりクリスマス
家々の灯の中にはそれぞれのストーリーがある
華やかかりし時代を思い出し、ノスタルジックな気分で過ごす聖夜もいいかもしれない

クリスマスは何と言っても定番のフレンチ。この時期ならではの濃厚な白子、鴨を使いました。
白子は鮮度が命、こだわりの魚屋さんから仕入れています。
美味しいお料理は食材を吟味することが一番です。

金糸模様のクロスと刺繍入りのナフキンでクリスマスのゴージャス感を出しつつも、シックな色合いでノスタルジーを感じられるコーディネートにしました。

 

 

 

 

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トマトのロースト
アンディーヴのブレゼ
モンドールチーズ・ポテト添え
たこのブルゴーニュ風
スペアリブのきのこクリームソース
アップルクランブル

Vin de Bugey-
Cuvee
Confidentielle-2007
Domaine Monin



多くの女性が愛してやまないパリ
しっとりと落ち着いた街並み、おしゃれなマダム達・・・

今回はパリのアパルトマンをイメージしたコーディネートにしてみました。
ロマンチックな秋、パリのマダム気分に浸ってみませんか?

お料理はビストロのお味を楽しんでいただきました。
モンドールチーズはこの時期しか味わえない貴重なチーズ、あつあつのポテトに絡めていただきます。
トマト、アンディーブ、チーズ、たこを少しずつ盛りあわせて前菜にしています。
スペアリブはとろとろに煮込み、バターライスを添えて・・・
アップルクランブルはフードプロセッサーを使いスピーディーに仕上げます。

お花はダリア、クロスはボルドー色にして、テーブルの上もシックなパリの秋色にまとめました。

 

 

 

 

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ポンデケージョ
まぐろとアボカドの生春巻き風
タンタンパスタ
カルビのブランデー風味・
バルサミコ味のオニオン添え
ココナッツのブラマンジェ
&黒糖ジェラート

Cremant d'Alsace-
La Symphonie
des Perle-S.A.
Dietrich

Faugeres2002
Mas Gabinele


じりじりと照り付ける陽射しに挑むよう涼やかに黒のドレスを身に纏い、オードリー・ヘップバーンを気取りってみましょうか・・・
ドキッとさせられる白いうなじは、危険な香りのモノトーンスタイルかも・・・

夏だからガラスとコーディネイトして黒を涼やかに使っています。

お料理はインターナショナルキュイジーヌ。世界中のお味をMixさせてみました。
スティックタイプのポンデケージョは、絞り袋を使って柔らかめに練り上げた生地を絞り出して焼き上げました。それをモノトーン柄のペーパーナフキンで包み、グラスに挿しています。
まぐろとアボカドの生春巻き風は、生春巻きの皮を使ったアボカドロールでしょうか。
麺をパスタにした坦々麺は、生クリームを隠し味にしてクリーミーに仕上げています。
カルビをバターでさっとソテーし、ブランデーでフランベ。
デザートはエスニックと和のハーモニーが楽しめます。

 

 

 

 

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ホワイトアスパラと空豆の温サラダ
オニオンリング
手作りソーセージとレンズ豆の煮込み
ミックスパエリア
リエージュ風ワッフル

Cremant de Limoux
-Cuvee Michel Ollivier-2003
Domaine Rosier

Jardin de la France
-Cuvee Amethyste Fut de Chene
-2002 Domaine de Villemont


レモンイエローに輝く太陽と初々しいライトグリーンの新緑、爽やかな自然との語らいは緊張感を解きほぐし、穏やかな心を取り戻してくれます。また巡ってきた清々しい季節に乾杯いたしませんか?

お庭のハーブがやわらかな新芽をたくさん付け、薔薇が咲き誇っています。

ベイリーフにクリスタルのデコシールを貼り付けて、ナフキンに挿してみました。

ホワイトアスパラと空豆、今の時期しか食べられないから、一年分食べ貯め・・・温サラダにしてメニューに加えました。
オニオンリングは衣にビールを使うと、カリッと仕上ります。
ソーセージは羊腸が破れやすく、詰める作業が大変ですが、苦労を忘れさせてくれる手作りならではの美味しさがあります。
パエリアは一人分ずつグラタン皿に入れてオーブンで焼き上げました。
ワッフルには手作りのブルーベリージャムとクロテッドクリームを添えていただきます。

 

 

 

 

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チーズの前菜・バリエーション2種
*フロマジェダフィノワwith
トリュフ入りはちみつ
*ロックフォールの生ハム巻き・
チョコレート仕立て

あさりのひとくちスープ
牡蛎のポアレ、サラダ仕立て・
2種のソース添え
贅沢ローストビーフ・ポムロティ添え
チョコレートシフォンケーキ

Vin Mousseux-Methode
Traditionelle-S.A.

Vacqueyras 2005


バレンタインデーが近付くと、ふっと浮かんでくる甘酸っぱい思い出。あの頃もう少し大人だったら、ちょっと違った展開になっていたかも、なんて思ったりして・・・。向こう見ずでエネルギッシュだったあの頃は通過地点、懐かしくはあっても、戻りたいとは思わない。失敗と経験を重ねて大人になった今が一番。でもあの頃の初々しい気持ちを思い出して、キュートなSt.Valentine's Dayを・・・。

パープルをベースに使い"キュートな大人"をイメージして、シックな中にかわいさを見え隠れさせたコーディネートにしました。パープル〜ピンク系の皮を大小様々な大きさの円形にカットした手製のモチーフをランダムに配置してテーブルとインテリアのアクセントに・・・。
ナフキンリングもオーストリッチの皮で手作りしました。

バレンタインデーだから、ちょっと贅沢にローストビーフはサーロインを使いました。鎌倉山のものよりも美味しい(?)という御感想をいただき、恐縮ですが、嬉しくなりました。やっぱりお料理は、愛情と素材ですね。


 

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ミモレットチーズの前菜
あられの湯葉ソース
鰆のけんちん焼き
山椒と八丁味噌風味の
ローストポーク
雑穀ご飯
うぐいす豆のチーズケーキ


Jardin de la France
Sauvignon2005
Fournier Pere& Fils


Cotes du ventoux2004
Domaine de la Pigeade


クリスマスは一年のクライマックス・・・いつもは思いきりにぎやかに過ごしてきたけれど、今年は何だか静かに落ち着いて迎えたい気分になりました。
思い出深き一年を振り返りながら、しっとりと艶やかな気分でジャズクリスマスメドレーに酔いしれました。楽しさやほろ苦さが思い出と共に駆け巡り、それは新しい年へのエネルギーに代わっていくことでしょう。

お料理はお節にも応用できるように和テイストのメニューにしました。そしてワインは白と赤の2本を御用意。

テーブルコーディネイトは和食器と洋食器を組み合わせ、和モダンな雰囲気に仕上げました。また、シルバーの角盆に手作りの黒色の紙を使ったマットを敷き、イメージを変える工夫を・・・キャンドルの縁にも同じ紙を巻いているのが分かりますか?今回使用した紙はしわ加工のもの。紙でも上質のものですと、布に負けない位の風格があります。


 

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手作りハーブバター
バーニャ・カウダ
魚介のフリット
スペアリブのトマト煮込み
いちじくのクラフティー


Cremant du Jura S.A.
Domaine Tissot

Bourgogne-PinotNoir
Vieilles Vignes2004
Domaine Bachev Legros


風が涼やかになり、虫達がハーモニーを奏でる季節になりました。秋はしっとりとした風情が漂い、神秘の世界に引き込まれそう・・・季節の移ろいに心をときめかせ、秋色浪漫を堪能いたしませんか?

秋はシックがお似合い・・・ブラウンとパープルが基調のテーブル。ノスタルジックな紫の切り子のワイングラスをフラワーベースとして使い、ダークな色調の花でまとめました。
イタリアの農家から直接分けてもらったという貴重なオリーブオイルを皆様でお味見しました。手作りハーブバターと共にパンに添て・・・う〜ん芳純な香り。忘れられない最高のお味でした。
今回は、スパークリングと赤の2本のワインを用意致しました。ワインを美味しくいただきたい・・・だからお料理にこだわるのかもしれません。


 

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トマトの冷製カッペリーニ
アクアパッツア
ポークと彩り野菜の
     バルサミコ風味
フォカッチャ
アールグレイ風味の
    カスタードケーキ


Vin Mousseux-
Brut Guillot Broux-S.A.
Domaine Guillot Broux


ぬけるような青空、じりじりと照り付ける太陽、夏は気怠さをスパイスに、ありきたりな出来事をスリリングに変えるパワーを持っている。エキサイティングな夏のバカンスは非日常を楽しむホームパーティーから・・・素敵な出会いに乾杯いたしましょう。

ガラスのテーブルウエアーは夏を涼しげに演出する必須アイテム。フラワーベース、キャンドルホルダー、グラス、プレートとガラスをふんだんに使い、単調にならないように色ガラス、磨りガラスを交えました。テーブル全体は、ほぼモノトーンの色調に抑え、お花とお料理で赤の差し色を使いました。
一口サイズの冷た〜くひやしたトマトのカッペリーニを前菜に、焼き立てあつあつのフォカッチャとスパークリングワインの組み合わせは最高。


 

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手作り豆腐の銀あん添え
椎茸とモッツアレラの
ピンチョス
蕗の胡麻クリーム
鰆の菜種焼き
ラムの香味焼き
桜の手毬ごはん
いちごのムース


Bugey Mousseux
Cuvee Robert Perdrix
Domaine Perdrix


みそぎをしたように丸裸になった街路樹が芽吹き始め、清々しい気分で春を心待ちしています。里山の桜がほころび始めた頃、部屋中ふんだんに桜をあしらい、一足早い優美な春の宴とまいりましょう。はんなりとした気分で、ミステリアスな桜を愛でながら・・・

日本の美、桜をモチーフに、和モダンのイメージでしつらえました。センターのフラワーベースは古伊万里風のワイングラス、器は信楽、ナフキンはいにしえの趣がある墨黒色のものを細長く巻き、ミスカンサス(細長い斑入りの葉)を片結びにして留め、飾りにガラスの箸置きを差し込みました。


 

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海老とパパイヤのカクテル
サーモンのパイ包み焼き
イベリコ豚のハーブの香り焼き
クリスマスプディング風ケーキ


Cremant de Bourgogne S.A.
Domaine Fleurot Larose


シックな枯葉色の街は、Christmasへと続く美しいシーズンのプロローグ・・・ピンヒールで街路樹の落ち葉を踏みしめながら、颯爽と歩く大人の女性がよく似合う・・・憂いのあるしっとりとした表情の奥に炎のような燃えたぎる情熱を秘め、戦ってきた2006年のエピローグ・・・今年はちょっとトーンを抑えた、シックなChristmasがいい


今年のテーマはシック、グリーンを基調にしたエレガントなオーナメントで飾り付け、テーブルクロス、ナフキンはダークグレーにしました。落ち着いたボサノバのバックミュージックにゆれるキャンドルライト、今夜はたっぷり夢見心地の気分に浸りましょう。


 

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ベジタブルアレンジメント
炙りトロ
ホイル焼き三種
<オニオン・ポテト・
チキンときのこ>
イタリアンな焼き野菜
鶏つくね
骨付きポークのハーブ焼き
グリルドサーロイン

焼きおむすび
ブラマンジェwith桃のスープ


V.D.Q.S.bugey Montgnieu
Domaine de Villeneuve2002
Domaine Perdrix


おしゃれなガーデンパーティーはいかがですか?青空に映える樹々の緑が美しく、爽やかなそよ風がバルコニーで戯れています。フレッシュな空気を身体いっぱいに吸い込んで、思いっきりリラックスしてみましょう。たわわに実ったラズベリーの甘酸っぱい香りは初恋のときめきを甦らせてくれるかも・・・

ガラスのテーブルにブリッジランナーを掛け、トロピカルなフラワーアレンジメントと野菜を使ったアレンジメントを飾りました。ガラスのお皿、ステンレスのお箸、箸置き、蓮をイメージしたナフキンリングで爽やかさを醸し出す工夫を・・・。またBBQのテーブルにおしぼりは必需品、薔薇の形に整えて添えました。

バーベキューの焼き上がる美味しそうな匂いと、オープンエアーの心地よさが相まった至福のひとときです。

 

 

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グラスの中の美味しい宝石
インゲンの梅肉和え
味な鯵
里芋まんじゅう
蓮のすり流し
杏仁ぜんざい


Coteaux d`Aix
en Provence-Caprice
Rose-2004
Domaine d`Eole


立春が過ぎると、少しずつ春の息吹が感じられます。凍えそうな寒さに挑むように芽吹く様は、勇気と感動を与えてくれます。もう少し頑張ってみよう・・・春はもうそこまで来ています。

モダンジャパニーズを意識したコーディネイトにしました。ブラウン系の玉虫色のテーブルクロスに和柄のランナー、センターピースは流木をイメージしたオブジェに古伊万里風のワイングラスにあしらったカトレアのアートフラワー、小さなガラスのキャンドルホルダーを使用。お料理は有田焼きの煮物椀、山中塗りの吸い物椀、ガラス器によそい、シルバーの角盆にのせました。箸、箸置き、ナフキンリング共、ステンレス製でテーブルウエアーは和洋折衷のモダンスタイルです。

人気No.1はグラスの中の美味しい宝石でした。肉味噌、帆立、甘海老、空気を含ませた卵黄、生クリーム、雲丹、いくらを層にして冷酒グラスにあしらったもの。小さなスプーンで底からすくい、すべての味をからませていただきます。
杏仁ぜんざいは、杏仁を葛で練り上げて、ガラスの器に盛り冷たく冷やし、桜風味のシロップと餡玉を添えたものです。

 

 

 

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サーモンのマリネ
魚介のフラン・スープ仕立て
牛ばら肉の赤ワイン煮
雪降るノエルのケーキ



Cremant de Bourgogne
-Pinot Noir-S.A.
Domaine Fleurot Larose



凍てつく夜空の星が、天使になって舞い降りてきそうな聖夜、暖炉の火を赤々と燃やし、ゲストをお迎えいたします。今年は、思いきりラグジュアリーに・・・Joyeux Noel

クリスマスカラーのゴールドとシルバーを基調に、オーナメント、ナフキンなどに淡いブルーをポイントカラーとして使いました。そして、おしゃれなナフキンリボンをトップクロスの四隅に止め、アクセントに。さらに、涙型のガラスのオーナメントをキャンドルに見立て、スタンドに立てみました。

ラグジュアリーな聖夜は、豪華なフレンチがお似合い。メインは、極上の肉をたっぷりと同量のワインでとろとろになるまで煮込んだ、牛ばら肉の赤ワイン煮。金箔をあしらい、いっそうゴージャスに。

♪〜I'm dreaming of a white Christmas〜♪

 

 

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かぼちゃのテリーヌ
野菜のマリネ
ブルーチーズのフライ
なすといちじくの胡麻ソース
ポルチーニ茸のリゾット
ハーブの香りのローストポーク
マロンケーキ
かぼちゃのムース

Vacqueyras 2003
Domaine Hubert Brochard


秋の深まりを肌で感じ、ちょっぴりセンチメンタルな気分になるこの頃、街にお目見えしたハロウィンかぼちゃが心を和ませてくれます。

ブラウン系の玉虫色のテーブルクロスに黒のブリッジランナーを渡し、3分割の長角皿2枚に6品のカラフルなイタリアンを懐石風に盛り付けました。また、2枚の皿の間にはゴールドのアイビー型のリングにさしたナプキンを置きアクセントに。そして、3段のプレートスタンドの上段下段にはビレロイ&ボッホのかぼちゃ型の器をのせ、センターピースにしました。この中には、ワインに合う干しいちじくとオリーブが入っています。さらにハロウィンかぼちゃとフェイクのつる付き葡萄、姫りんごで華やかさを添えました。

デザートはマロンケーキとかぼちゃのムースを作り、フルーツ、フルーツティーと共に4分割の角皿に盛り付けました。
合計8品のクッキングの所要時間は2時間半弱、簡単で美しく、美味しいパーティーメニューです。

秋の夜長、愁いを含んだジャズのピアノの音色と赤ワインがセピア色の甘酸っぱい記憶を呼び起こしてくれそうです。

 

 

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生春巻き
えびのさつま揚げ
タイ風さつま揚げ
フォー
バナナの天ぷら
ごまのチュイール

Sancerre 1995
Domaine Hubert Brochard


トロピカルな気候になりました。湿り気を帯びた風が、ねっとりと身体に纏わりつくような日はエスニックな味覚が恋しくなります。魅惑のアジアンサマーを堪能いたしましょう。

和とエスニックを融和させたコーディネイトです。アンスリウム、モンステラなどトロピカルな植物とクニエダヤスエさんのテーブルクロス、竹製の膳、和食器を合わせてみました。ナフキンはJim Thompson+etc・・・。これは、タイ在住の知人からのプレゼント。そしてライトコートの滝にはヘリコニアを活け、南国の楽園風アレンジの出来上がりです。ミュージックは、Hotel Istanbulというムーディーでエキゾチックなものをチョイス。真夏のホームパーティーにお勧めです。

私の美しい一皿へのこだわり。エスニックフードをすべてフレンチ風に盛り付けました。デザートは、こし餡をサンドしたバナナの天ぷら、タピオカ&スイートバジルシードのシロップ添え、バニラアイスwithごまのチュイール。この一皿はとっても多国籍。スイートバジルシード御存知ですか?水で戻すと、あっと言う間にかえるの卵そっくりになるんですよ。不思議。不思議。

 

 

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オードブルオムレツ
蛤のガーリック焼き
トマトとモッツレラのサラダ
バジル風味のペスカトーレ
牛肉のタリアータ
ティラミス

Cotes du Roussillon-
Le Ciste Blanc-2003
Chateau Laguerre


薔薇が咲き誇る5月は、そよ風が甘い香りを含みロマンティックな気分にさせてくれる季節です。ローズガーデンを眺めながら人生について語りませんか。"La Vie en Rose"・・・人生はいつか薔薇のごとく輝くもの

家中に薔薇をふんだんに飾り、エレガントなコーディネイトにしました。ネームホルダーも薔薇、ナフキンもローズに折り、まさに薔薇づくし。色調はクリアー&パステルを基調にし、カットレースをランナーに仕立て、食器はすべてガラスを使用しました。

カンツォーネを聴きながら、ゆったりとした気持ちでいただくイタリアンは最高。前菜3種は、かわいい一口サイズのものを一皿に盛り付けました。パスタに使ったバジルソースは、魚、肉にも良く合い、作り置きしておくと便利です。牛肉のタリアータは特上のサーロインを使い、最高の味にしました。ティラミスは美味しく簡単に作る方法を、御紹介しました。

 

 

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桜香るスープ
和風グラタン
手鞠ZUSHI
チキンのCHIKUZEN風
浮島

Chateau Le Sartre
2000 Blanc
Pessac Leognan


春の訪れを待ちわびながら、雅びやかな心持ちで雛飾りをいたしました。あくまでも正統なスタイルで勝負しようとするお雛様を、モダンな空間に遊ばせてみました。時空を越えたHINA・PARTYはいかがですか?

かなの書をアクリルプレートでカバーしたプレースマットから雅のイメージを膨らませ、センタープレイスにはガラスのキャンドルホルダーを台にしたアクリルプレートを置き、愛くるしい雛道具をフィギュアにしました。

フレンチと和を融合させた創作料理を作りました。白い野菜のスープに桜の塩漬けで味と香りをプラスした、桜香るスープ。豆腐、長いも、たらこを使った、和風グラタン。かわいい手鞠ZUSHI。チキンのCHIKUZEN風は、カラーピーマン、ミニキャロット、ベビーコーンなど洋野菜を使い、筑前煮を洋風にアレンジしたものです。デザートの浮島は和菓子ですが、牛乳を加えることで洋菓子に近い味になりました。

 

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オニオングラタンスープ
赤ピーマンのムース
ひとくちステーキ
鯛とサーモンのポワレ・
アーモンドソース
バナナのムース

Cremant dAlsace Clos des
Paiens Heidenberg 1994
Seppi Landmann


凍てつく冬空に青白く輝くイルミネーション。気怠いシャンソンのバックミュージックに、暖炉の薪はパチパチと音を立てて赤々と燃え上がる。あとはゲストの到着を待つばかりの期待に胸膨らむひととき。今夜は古き良き時代のマダムを気取り、スノッブで華麗なパーティーを繰り広げましょう。

クリスマスカラーのゴールドとシルバーをポイントに取り入れ、全体的にはダークカラーでまとめました。クリスマスオーナメントはエレガントなものだけを厳選し、フィギュアとしてテーブルにも飾ってみました。

料理はフレンチ。オニオングラタンスープは、朝岡香辛料のグラス・ド・ビアンを使い、本格的な味に。赤ピーマンのムースにはキスコのフォンブランを・・・使うスープによって仕上がりがひとあじ違ってきます。冷酒グラスに入れた赤ピーマンのムースとひとくちステーキのアミューズは美しい一皿。メインの鯛とサーモンのポアレ・アーモンドソースは、棒状に切った鯛とサーモンを互い違いに編み込んだ、ちょっとおしゃれなもの。

 

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Samosa-サモサ
Jhinga buna hua-
海老のスパイス焼き
Tandoori chicken-
タンドリーチキン
チキンとひよこ豆のカレー
サフランライス
クルフィー
(インド風アイスクリーム)

Coteaux du Languedoc
2001
Domaine de Nizas




秋は繊細な大人の女性に変身できるとき、しなやかさを身に纏い、ドラマティックに生きてみませんか・・・

紫のメインカラーに、シルバーとグリーンをアクセントカラーとして使ったコーディネイトです。知人からのプレゼントの秋紫陽花が驚くほど今回のテーブルにフィットし、急遽花材を変更したほど。

大好きなインドレストランの味を、私風に再現したメニューです。数多くのスパイスを使っての試作期間中、我が家はオリエンタルバザールに迷い込んだよう。サモサは本格的に皮から作り、レストランの味と遜色がないと好評でした。タンドリーチキン、チキンとひよこ豆のカレーは、朝岡香辛料のヒンダルーペーストで味が締まります。

 

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