DEP(内燃機関排気粒子)が、花粉症の増加に
アジュバント(アレルギーを引き起こし悪化させるもの)として関与している
ことが話題になっていますが、DEPがアトピー性皮膚炎・
喘息・蕁麻疹の増加にも
関与している可能性もあります。
ディーゼル車の排気ガスによる大気汚染が
アトピー性皮膚炎・
喘息・蕁麻疹を増加させているかもしれません。
人間は雑種なので、遺伝子的な個体差が著しくあり、アジュバント効果のある
DEPが飛散してもアレルギーを引き起こさない人も
反対に簡単にアレルギーを引き起こす人もいるので判定が難しく、
加えて環境にはDEP以外にもカビ・建材・ダニなどが
アジュバントとして働くものが沢山あるのでさらに判定が難しいのですが、
多くの研究でDEPの飛散がかなりの部分で
アレルギー疾患の増加に関係しているとしています。